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2001年3月発行 広報よみたん / 1頁

読谷村の歴史文化のシンボル 村民多数が座喜味城跡世界遺産登録を祝う

読谷村の歴史文化のシンボル

村民多数が座喜味城跡世界遺産登録を祝う 

 座喜味城跡が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録され、その祝賀会が二月三日に座喜味城跡内で開催されました。
 城跡内二の郭に設けられた特設会場には村民や内外の関係者約八〇〇人が世界遺産登録を祝いました。
 オープニングではひがけい子と島太鼓が演奏する中くす玉が割られました。
 安田村長は、「この座喜味城の石造アーチ門は沖縄本島に現存する最古のものといわれ、また城壁の造り出す曲線は均整がとれ、当時の最高の石造技術が凝縮され、歴史との対話をつくる空間となっています。」と讃えました。また、「この城跡内では、グスクフェスティバルやオペラ、野点・彫刻展など色々なイベントも開催してきました。先人が築いたこの座喜味城跡を村民共通の財産として大切にしていきたい。」と述べました。 
 祝賀会では、文化協会琉球舞踊部会・古典音楽部会、座喜味棒の演目が披露され祝賀会を盛り上げました。 

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