読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2004年2月発行 広報よみたん / 13頁

読谷村の文化財(35)残波岬

読谷村の文化財(35)残波岬

 残波岬は読谷村の北西端にあります。岬一帯を地元宇座ではサチバル、イーヌモーと呼ぶこともあります。地形は隆起サンゴ礁が造る海岸台地で、北側では断崖、南側では緩やかに砂浜へと続いています。大量の潮をかぶる付近ではイソフサギ、オキナワマツバボタン、ウコンイソマツなど自然性の海浜植物を見ることができます。岬は古くから航路の目標ともなり「上り口説」「下り口説」の歌詞にも謡われています。航海安全を祈願する東ノ神之屋(東崎原神之屋)、西ノ神之屋(西崎原神之屋)そして船出を見送る旅ウクイモーがスーフチガマ近くにあります。今では灯台が設置されています。おにし崎(正保国絵図)、大西崎(海東諸国記)、於仁志崎(明治初期作成地図)と呼ばれたこともあり、かつての牛放牧地にちなみ「こてい節」の歌碑も建立されています。

【訂正とお詫び】
 先月一月号のボージガーの七行目尚■王の在位期間で「一八一四年」とあるのは「一八三四年」の誤りでした。訂正してお詫び致します。

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