第20回読谷村平和創造展「教科書検定意見撤回を求める県民大会」写真展が3月28日から4月4日の間、役場村民ホールで開催されました。
今回の展示会は、昨年9月29日に開催された県民大会を写真を通して振り返る、県民一体となった取り組み、歴史の真実を正しく伝えることの大切さ、平和への思いを再確認するために開催されたもので、オープニングには役場関係者をはじめ、多くの村民が駆けつけました。
安田村長は「県民の総意が示された大会でした。まだ、同問題は解決には至っていませんが、写真展を通して県民大会の意義を振り返っていただけたらと思います。」と挨拶しました。
オープニングの同日、教科書検定意見の根拠となっている「集団自決」訴訟の判決が大阪地裁で言い渡され、元戦隊長の訴えを退けました。これを受け、県内では「教科書検定意見」の撤回に向けて、動きが加速することが予想されます。