行政記録
一九四六年
8月6日 波平、高志保両部落住民の住居許可なる
8月12日 建設先遺隊を組織し建設に着手
8月31日 村民移住中止命令により建設隊解散
9月16日 建設隊再び村建設作業を開始す
11月6日 読谷初等学校設立認許さる
11月15日 楚辺、大木両部落地域の住民居住許可さる
11月20日 第一次村民移動開始（辺土名 田井等久志より）
12月1日 読谷村役所開設
12月12日 第一次村民移動完了（約5000人）
12月16日 読谷山を読谷村に改稱（かいしょう）
一九四七年
1月28日 楚辺、大木方面の建設に着手
2月21日 第二次村民移動開始（宜野座方面）
2月24日 渡慶次初等学校設立認許
3月6日 第二次村民移動完了
3月22日 読谷村水産組合設立総会
4月11日 楚辺、大木方面村内移動開始
5月1日 第三次村民移動開始（漢那、中川、城原方面）
5月3日 古堅初等学校開校式
6月7日 戦没者慰霊祭（於読谷初等学校）
6月24日 第三次移動完了
6月25日 村民大会（於読谷初等学校）
8月14日 胡差地区より村民移動開始
9月10日 村婦人会結成式
9月15日 村長（知花英康氏）辞任
10月16日 瀬名波、渡慶次、儀間住居許可の通知届く
11月9日 石川地区在住民の移動開始
12月30日 読谷村復興後援会設立される
一九四八年
1月13日 喜名初等学校設立認許される
2月1日 村長選挙投票日
2月2日 全開票 松田平昌氏当選す
2月8日 村議会議員選挙日（無投票）
3月23日 助役喜友名正謹氏収入役新垣増郎氏就任
4月8日 読谷中等学校開校式
4月15日 建設隊感謝状贈呈式移動完了祝賀会
5月18日 渡慶次、儀間部落立退命令により家屋の撤去作業開始
9月9日 コザ高校喜名分校開校式
11月20日 本日より六日間議会議員懇談会開かる（村政について）
一九四九年
4月4日 役所移転（旧工務課敷地跡に）
4月30日 読谷村復興会設立総会
6月4日 戦没者慰霊祭
8月24日 伊良皆部落立退命令を受ける
9月4日 ■■警部補派出所宿直勤務中の伊佐、大城両巡査米人の襲撃により伊佐射 殺 され、大城巡査重傷をうける
9月24日 伊佐一巡査の追悼会行わる
11月2日 都屋移動許可の指令を受ける
12月20日 ララ寄贈山羊三〇頭受領す
一九五〇年
6月20日 消防自動車配車あり
7月21日 選挙啓蒙運動協議会
9月3日 村長選挙無投票 當山真志氏当選
9月10日 村議会議員選挙投票日
9月11日 全開票
9月17日 郡島知事選挙投票日
9月18日 全開票
11月20日 国勢調査辞令交付式
一九五一年
1月3日 村有トラック購入す
1月20日 高志保近海において福一丸沈没
4月13日 土地所有権証明書交付開始
4月28日 比嘉主席就任祝賀会（読谷劇場に於て）
5月1日 読谷郵便局電話開通 貯金事務開始
8月31日 當山村長日本視察出発
10月2日 農業協同組合設立総会
10月18日 村長日本視察をおえて帰所
11月2日 割当土地賃借料評定委員会設立
11月20日 コザ税務署において納税優良村として表彰せらる
11月22日 役所において村内納税優良部落表彰式行はる
12月29日 教育懇談会
一九五二年
2月14日 楚辺全地域立退命令ある 楚辺において緊急協議会を開く
3月2日 立法院議員選挙投票日
3月3日 全開票 当山真志氏当選
3月12日 村長辞任
3月16日 当山真志氏立法院議員当選祝賀会
4月30日 村長選挙無投票 喜友名正謹当選
5月11日 教育委員及会計係選挙投票日
5月12日 全開票
5月15日 喜友名村長就任
6月3日 伊波俊昭氏助役選任
6月14日 読谷村社会福祉協議会発会式
6月27日 大城正夫氏収入役に選任
8月22日 第一回八重山開拓団出発
10月29日 八重山開拓団家族渡具知港から出発
11月17日 村長八重山移住地実地調査のため出発
12月9日 村長帰所
一九五三年
2月24日 ボーロ飛行場拡張中止陳情のため関係区長行政主席区を訪問す
3月30日 村議会議員補充選挙会（無投票）
4月1日 立法院議会補充選挙投票日
4月2日 全開票日
5月21日 立法院土地特別委員ボーロ飛行場及渡具知部落視察のため来所
6月4日 行政主席、副主席、内政局長、警察局長ボーロ飛行場実情調査のため来所
6月6日 読谷村遺族会結成大会
7月20日 村議会議員国頭方面視察行う
8月14日 渡具知部落立退命令を受ける
9月9日 村興し運動及び節酒運動協議会
9月17日 渡具知移動地について大湾、比謝の地主と懇談す
11月4日 労働三法講演会（於読谷初校）
