読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1959年1月発行 読谷村だより / 2頁

行事を簡素にして台所の改善 座喜味グループ

行事を簡素にして台所の改善 
 座喜味グループ 曽根美津子

 生活改善にはいろいろございます。例えばお正月を家庭中心にしてきよ礼をやめるとか、お盆の簡素化や冠婚葬祭などの冗費の節約といろいろございまして、それも確かに大切なことです。しかし年にわずかしかないそういった行事よりも毎日の生活につながった炊事、つまり台所の重要性はいまさら申すまでもありません。
 この台所をいかにして能率的にしかも気持よく働けるようにするか、一日中の大部分を過すところだけに暗い台所を改善したいとはどの主婦も一度は考えてみることでしょう。
 台所の改善こそ私たちにとっては生活改善の根本問題なのです。といった訳でささやかながら自ら試みた台所の改善について話してみたいと思います。
 私の家は今から八年も前に復金で建てたのですが、台所の坪数は二坪もありながら設計に不備な点があって、格子窓が一つあるだけでとても暗いのです。また時たましか使わない大カマドが場をしめ棚が少ないということ、しゃがんで炊事をするので疲れやすい、食間が台所と別々になっている。台所の大半が土間になっているなどです。これはほとんどの家と共通するものだと思います。ついのびのびにしていた改善を思い切ってやることになりました。
 ところが先立つものは金、費用でございます。そこで金の工面でつぎの三つをあげました。

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