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1962年7月発行 読谷村だより / 1頁

一九六三年度予算 一五四、三七八ドルを可決

一九六三年度予算 一五四、三七八ドルを可決
 第二回議会定例会において可決された一九六三年度本村才入才出予算は、一五四、三七八ドルで前年度の当初予算額の一六一、三三三ドルに対し六、九五五ドルの減額となっています。本年減額になった主なる原因は、前年度において役所の庁舎増改築のための経費が計上されたが本年度においてこのような事実費が減ったためであります。
一九六二年度追加更正予算も可決
 この議会に提案された一九六二年度の追加更正予算二○、九一○ドルを原案どうり可決された。追加された主なるものはまず才出では八款の財産費に基本財産積立金として一九、九九九ドル、七款産業経済費に一、○○三ドル(自給肥料増産補助、農業機械化奨励補助、原苗圃、中間苗圃補助)十一款の負担金では二二九ドル追加されたがこれは講和発行前の損失補償獲得のため、ヘメンデンガー弁護士への報酬負担金でこれは村有の分が計上されたのである。
そのほか二款役所費では賃金の方で四○○ドルを更正し、旅費及び職員手当(超勤手当)に四九七ドルの追加、五款社会及労働施設費の失業対策事業費四一八ドルを減じ、七款でも畜産奨励費(輸出豚出荷奨励補助)一、一○○ドルを更正された。才入面では五款の政府支出金の政府補助金が一、八八五ドル、八款の繰越金に一六、二八○ドル、九款の雑収入二、七四五ドルを追加才入才出とも合計追加額が二○、九一○ドルで結局一九六二年度の最終予算総額は一九四、二四九ドルに達しています。

※「1963年度予算総括表」は表のため、原本参照。

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