後記
村だよりは公報としての役割を果たす機関紙であり、一般に講じすべき事項を周知させるために発行されている。従ってかたい文に偏してあまり親しまれないのが実情である。専従の公報係なくしてこの毎月発行は容易ではない、今月号も又後れて本当に申し訳ない。村の行政は勿論村民大衆の理解と信頼がなければならない、そして村政を広く周知させる為に広報活動がある。
これは又民主行政を具体的に促進する方法だともいわれている。アブラハムリンカーンの「世論とともにある者は栄え、これにそむく者は亡びる」。ということは近代社会が発見した不滅の真理であると云われている。我々役所に職を奉ずる者、この点を強く反省し賢明なる数民の声を反映させる上にも色々な御叱責を仰ぎ度い。
我々職員は村民全体の福祉のために、行政を運営するのが本来の使命であります。又村政の基本方針は平和で富んだ、文化の香り豊かに、生成発展する理想郷を築く。とされている然し乍ら八十%を軍用地と接収されカク兵器で完全武装された、特殊地域の中にある本村の行政は複雑多岐であり幾多の問題がよこたわっている。これらの諸問題に処して行く上に村民の正しい欲求を適確につかんで立派な施策を行い、明るい民主行政をしなければならない。その為に皆様に最善のサービスが出来るよう、職場の民主化に努力している。村だよりをとおして皆様の苦情や要望も収集して共に創意を今後村だよりの上で更に緊密な連撃を盛らうと思う。