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1964年11月発行 読谷村だより / 1頁

火の始まつを確実に

火の始まつを確実に
 十一月四日から六日までの三日間全琉一斉に防火デーが実施されます。
 これは防火思想の高揚を図り、併せて防火対象物の消防設備及び消防管理態勢のと、市町村消防力の整備充実を期し、もって火災を防止して住民福祉の増進に資することを目的とされています。
 これから寒くなってま来ますと、各家庭、職場、事業所に於いて火気を多く使用するようになり、火の魔は絶えず私達の油断を狙っています。このように毎年火の用心を呼びかけていますが、火災の発生件数は減少するばかりか毎年増昇の一途を仙っている現状です。
 読谷村の火災発生件数及び損害高は左表のとおりであります。私達は今一度次の事項に注意し、読谷村から一件の火災も出さないよう村民一人一人の御協力を御願い致します。
○出る時、寝る時、火の始末を確実に。
○「煙草の吸いがらぐらいは」と考える事は大きな間違いです。
○子供の手の届く所にマッチは置かないように。
○「かまど」の周囲は何時でも整とんして、きれいに。
○消した筈では燃える筈と言はれています。
  もう一度念を入れて確めましよう。
○大事を起しては後のまつり、起さぬ前に御用心下さい。用心用心火の用心。
 なお読谷村消防団では、嘉手納地区警察署及び嘉手納村消防団と協力して、次の日程表により村民への防火思想の高揚をはかり火災防止に最大の努力を払いたいと思っていますから、住民各位の絶大な協力を御願い致します。
 火災発生状況(十月二十日現)
  六三年度  一四件 一、七三八㌦
  六四年度    七件   九九二㌦
日 程 表
十一月四日(水)
 一、消防団員の払暁召集
  イ、 時間 午前六時
  ロ、 場所 読谷小学校庭
  ハ、 消防団員の服装点検、機械器具点検
 二、消防車による街頭宣伝
 三、親子ラジオを利用して防火宣伝
十一月五日(木)
 一、防火査察
  各事業所、各学校、輿行場を駐在署員と協力して行う。
 二、消防車による街頭宣伝
 三、親子ラジオを利用して防火宣伝
十一月六日(金)
 一、児童に対する防火教育指導
  イ、古堅小学校々庭(三時)
  ロ、模擬火災による消防演習 嘉手納消防団と協力して行う。
 二、輿行場の幕合利用による防火宣伝及び避難訓練(読谷沖映)
 三、消防車による街頭宣伝
 四、親子ラジオを利用して防火宣伝
なお十一月二日(月)の区長会に於いて、防火用宣伝ビラ「火の用心」を配布する。

※「写真はせいぞろいした村消防隊員」は原本参照

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