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1965年9月発行 読谷村だより / 2頁

読谷村農業協同組合通常総会

読谷村農業協同組合 通常総会
 読谷村農業協同組合(神谷乗敏組合長)六六年度通常総会は八月二十日午後一時三十分読谷沖映で行なわれた。
総会は農業共同組合歌の奏でるうちに、山城専務の閉会のことば、組合長あいさつに引き続き議案の審議にうつり、一号議案から十号議案まで長時間の慎重な審議の結果原案通り承認された。
特に六五年度事業報告の信用事業では糖価の落下にもかかわらず、貯蓄目標額の六十万㌦を突破、七十五万六千㌦という好成績を上げた。又販売事業においても甘蔗代金が世界的に下落して甘蔗作農家においては悲鳴をあげておりましたが、去年の一万千トンに対して今年は三万五千トンの収穫を見た。ほか購買、利用指導事業においても至極順調に運営されている。
本年度は内外の経済情勢、特に農業面がますますきびしさを増している今日、共同組合の責務の重大さを痛感し、吾々の前に横たわる農業の諸問題を充分に検討し農家経済の安定向上に努め村の打ち出した振興計画に添いすべての面に協力し組合員の地位の向上、生活の安定を図ると言う事業方針により六六年度事業計画を打ち出した。
△信用事業=貯蓄高を大いに推進し、目標額を八十七万五千㌦に置き、資金の合理化を図り、経営資金に重点を置く。住宅建築資金の貸し付けも行ない衣、食、住に関連する資金面について農家、組合員の生活安定に努める。
△購買事業=村の政策に沿って、家畜多頭飼育の増加をみているから農協では飼料の完全供給に力を入れるまた農業面の生産資材では農機具、農薬、肥料の取扱いなど組合員へのサービス■■■■■
△販売事業=糖価下落は農家経済に大きな影響を与えたが量ににおいては戦前戦後初めての豊作であり、尚今年は四万トンの収穫が予想される。又養豚業としては第一企業との出荷契約を結んであり、価格の安定も維持できるものと思う。その他農業産物、特にジャガイモの出荷にも力を注ぎたい。
△利用事業=具志川製糖工場からケーキを運び、地力の増進を図っているがことしもこれを続ける。トラックター(二台)もフルに活用して荒蕪地の解消に努める。
△指導事業=村経済課、営農指導員も一体となり畜産面、農産物の栽培と増産に力を入れる。
この後、前年度の貯蓄目標を達成した座喜味、波平、渡具地、長浜、宇座、渡慶次、親志、長田、楚辺の九部落が表彰された。

※■箇所は本文にて認識不可。

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