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1967年2月発行 読谷村だより / 3頁

!!バランスのとれた食生活で!!あなたは140才まで生きられる

!!バランスのとれた食生活で!!あなたは140才まで生きられる 
長生きと幸福のための講演会賑わう
 読谷村老人連合会(仲吉朝金会長)主催の講演会が二月四日午前十時から村民会館で催された。
 講師には日本老壮福祉協会理事、金高資治氏(医学博士)、五来健康学園長、五来長利氏をお招きして「長生きと幸福のために」という演題で二時間余にわたつて有益なお話がなされたその中で金高氏は「まず長生きするためには、バランスのとれた食事をとることがもつとも大切である」と、日頃食べる食品が一方的に片よらないように注意しなければならないと強調した。又長生きに必要な食品は、小麦、ゴマ、豆類、小漁、黒砂糖、みそ、海草類、牛乳、青野菜等であり、以上の食品を毎日少しづつでも良いから食べるようにしてもらいたい。逆に長寿に良くない食品は、白砂糖、白米、加工食品、玉子、肉等であり、玉子と肉類は三〇才過ぎるとなるべくすくなく食べるようにすべきである。白米の成分は、でんぷんだけである。米にある栄養分は胚芽にあるが、白米にはほとんど胚芽はなくなつており、白米は食欲だけを満たすものであり、むしろ有害となつているので、あまり多くたべないようにすべきである。白糖は胃や腸の働きをにぶらせ、またいつも甘いものを食べていると、血液中のカルシユームが減つて骨の発育をわるくする、ことに砂糖を多く食べると、それが血液中で、乳酸のような酸に変化して、神経や、筋肉、全身の細胞の働きをにぶらせ、抵抗力も弱くなり、いつも疲かれて、体がだるい、という状態になる。甘いものでも、黒砂糖はビタミン類や、カルシウム、カリウムなど、いろんな物質を含んでいるので長寿に大変良い。金高氏は特に「青汁(野芽をすりつぶして作つた青汁)が長寿にいかに大きな効果をおよぼすかを説き、青汁にはビタミンA、B、C、Dが含まれており、青汁に乳酸菌、小麦胚芽を加えたのを毎日一合くらい飲むと一年くらいではたいていの病気は治る。」青汁を飲んで長生きして下さいと、又、五来氏は「一日三回は必ず声を出して笑いなさい一回笑うだけでタマゴ一個分の栄養価値がある」等、ユーモアを交えながら長寿には食生活がいかに大事であり、そのえいきよう力が大きいかを説き、会場につめかけた老人会員に大きなかんめいを与えた。

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