蚊の発生する季節です 村ぐるみで撲滅しましょう
そろそろ蚊の発生する季節になります。蚊は人間の大切な血を吸うばかりでなく、人命をうばう日本脳炎の外、フイラリア、テーグ熱、流行性背髄膜炎など多くの病気をばい介する。実にやつかいな害虫です。しかし、私達はオギヤーとこの世に生れ落ちた時から蚊と共に暮らして来た関係で、あまりにも無神経になり、放任しがちですが、「蚊がいかに人命をむしばむか」今一度認識してもらうために「蚊」について述べてみたいと思います。
沖繩には五〇種余の蚊がいます。衛生害虫として問題になつている蚊は、ハマダラカ族、イエカ、ヤブカクロヤズカ、スマカ族などがあげられます。
●蚊の発育過程は、卵→幼虫(ボーフラ)→蛹(オニボーフラ)→成虫(蚊)→卵とくり返しております。蚊の雌は血を吸うと数日後に水面又は水溜に卵を産みだいたい三日位でかえつて幼虫となる。幼虫は水中を泳いで餌をとり、暖かい時季で一~二週間でオニボーフラとなる。オニボーフラは運動はするが餌はとらず約三日間で蚊となる。蚊は一~二ヶ月の寿命を保ち、雌だけが血を吸つて卵を産む。卵を産むまでの期間は種類や気候によつて多少異るが大体夏の気候では四日から七日である。
※蚊の幼虫(ボーフラ)の発生場所
蚊の幼虫(ボーフラ)の発生する場所は必らず水の溜つている所で同種類の蚊は同じ場所に卯を産む習性がある。蚊の発生場所を上げますと、溜池、下水排水の水たまり、小川、特に人家の周辺に散らばつている空罐、空びんなど格好の発生源となつている。
蚊の越冬場所
卵、ボーフラ=肥溜水たまり空罐、空びん
蚊→=家の片すみや畜舎、積ワラ 野外の温い穴
蚊の駆除方法
1発生源の除去
暗梁、排水、溝、などの水たまりや、空罐、空びん、蚊の発生しそうな所をなくすること。
2幼虫(ボーフラ)蛹(オニボーフラ)の駆除、D、P、T、マラタイオン、カルキ、石油等を投下して駆除する。
3蚊の駆除
マラタイオン乳剤、デイゼル油を使用して煙霧消毒で駆除する。木村においては三月から蚊の撲滅をはかるため煙霧消毒を実施いたします。
私達の周囲から蚊の発生を防ぎ今年も家族そろつて健康な家庭生活を送るようにつとめましよう。