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1968年5月発行 読谷村だより / 3頁

日本脳炎 発生してからは手おくれ

日本脳炎 発生してからは手おくれ 
カの発生源=空ビン、古タイヤ、古バケツ、カメツボをなくしよう
 夏は伝染病の季節、ことしも日本脳炎の多発が予想されます。
日本脳炎は他の伝染病とちがい病気がなおっても、手のマヒ、言語障害、動作が緩慢になるといった種々の後遺症があります。「カ」をなくし、過労にならないようにしましよう。
日本脳炎の流行は六月から十月までが最盛期です。病原菌であるビールスはどこで発生するか、はっきりしていませんが、
 日本脳炎患者の発生した地域のブタのほとんど一〇〇%が感染していて、このブタの血を吸った「カ」によって媒介されます。日本脳炎の症状は、軽いのが夏カゼていど、重症になると悪寒(おかん)頭痛、吐きけが一~二日あり、ついで三九度以上の熱が三~四日つづき、その間、首の後ろが硬直して動かなくなり、ついで手がけいれんしたり筋が突っぱったりします。なおっても多くの場合、手のマヒ、言語障害など後遺症があり、死亡率も三〇%~五〇%というこわい病気です。
 予防法は、「カ」にさされないことが第一です。そのためには、私達のまわりから次のような「カ」の発生源をなくすことです。
(1)水はけの悪い排水、ミゾなどをなくしよう。
(2)人家の周囲に散らばっている、あきかん、あきびん タイヤの切れはし、古バケツ、カメ   ツボ、など水の溜りそうなものをなくしましよう。
(3)垣根の下枝を切りすて、カが発生しないようにしましよう。

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