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1968年7月発行 読谷村だより / 2頁

夏植キビ 畦巾は三、八尺~四尺し 手入は機械化しよう 

夏植キビ 畦巾は三、八尺~四尺し 手入は機械化しよう
 農家の皆さん今日は、七月から夏植きびの植付が始まります。そろそろ畑の整地、植付の準備をしましよう。
 特に今年の夏植からは、中耕除草、培土、それに株出しの管理作業である根切り作業、枯葉のすき込み作業などが機械を使って出来るように畦巾を充分とりましよう。
※値付三~四週間前に畑の整地をしましよう
 根付三~四週間前に堆きゆう肥一坪当り十五キロ、金肥(キビ特号)一キロをほどこして耕耘機ですき込み、土壊をできるだけ良く風化しておきましよう。
※植溝の深さは一、二尺~一、三尺に!!
 植溝の深さは地表面から一、二尺~一、三尺にしましよう。乾燥地ではなるべくこれより深植にしておくと早魃にも効果があり、次の株出栽培にも良い。
※畦巾は三、八尺~四尺株間は一尺~一、五尺に
 畦巾は三、八尺~四尺にし、株間は一尺~一、五尺にしましよう。特に畦巾は耕うん機を使って中耕除草根切、枯葉切込み、培土などが出来るようにしましよう。
※良い蔗苗の選び方
イ、苗は苗圃又は夏植の健全な茎から三節苗を用い四段目までを用いましよう。株出蔗園   からは苗はとらないようにしましよう。
ロ、芽子が硬化せず充実したものを選びましよう。
ハ、節間長く十~十五センチ程度で太くて重いもの(発芽するための養分は蔗茎から根が出て地下から養分を吸収するまでの間蔗苗内の貯ぞう養分を利用するものであるから大苗はそれだけ貯ぞう養分が多いので発芽もよい)
ニ、無病健全なもの
ホ。芽子の伸長しないもの
※植付は七月から八月までに!!
 植付時期は収量に大きくえいきようするので、七月から八月までには植付けしましよう。※植付の方法
 植床は、ワーレンホウで苗が埋まる程度の植溝を作り、蔗苗の方向を一定にし芽子は左右にむけて植付け、覆土は苗の厚さにおこなえばよい。

※ 搬入高は2万2千9百余トン 
「1967~68年期さとうきび生産実績(単位収量 夏植7,200.4 春植3,842.7 株出4,698.6)」は表のため、原本参照。

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