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1968年8月発行 読谷村だより / 3頁

12号線やっと舗装 拡張工事は12月まで

12号線やっと舗装 拡張工事は12月まで
 巾員が狭い上に雨が降れば泥んこ、晴れれば砂ほこりと附近住民を悩ましていた政府道十二号線の拡張工事と乳剤舗装工事が去る五月二十八日からはじまっています。
工事は与那覇組(代表者与那覇次郎)が三四、五八〇ドルで政府から請け負い十二月いっぱいには完成する予定になっています。
 舗装工事は喜名から上地部落まで(延長二、五〇〇米)で、そのうち部落内の二、〇六〇米が舗装されております。
巾員拡張工事は役所前から上地部落までの五八〇米で現在、平均巾員四、八米の巾員を六、五米に拡張します。
役所前から読谷中学までの間は巾員が狭いにもかかわらず、、車の交通量がはげしく生徒の登校時の安全が阻害され、車の増加とともに通行人、運転者、附近の住民から早く拡張工事をするよう強く要望され、村当局でも歩行者の安全を確保することと保健衛生の面から数年前から拡張工事と舗装工事を要請し続けていた。
 なお、この道路工事のため、去る七月から十二月までの間役所前から座喜味間は全面交通止めになります。

※写真「ピッチをあげる拡張工事」は原本参照

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