養豚まつりを計画 来年四月五日
村は一九七〇年度の農業基本政策として、キビ、イモ、豚の三本柱をかかげて産業の振興を推進しています。
特に読谷村の立地条件から「豚の産地化」に具体的にとり組む計画で、一九七〇年度予算において、養豚振興のために一万四千弗を投じ具体的な振興策を推定して仕事を進めています。
特に本年度の新しい事業として「養豚まつり」を開催する計画であります。
この開催要項がまとまりましたので、概要を発表し、村民各位の御協力をお願い申し上げます。
※養豚まつりは
(イ)読谷村を豚の産地にするために。
(ロ)読谷村の豚の質、量、ともに公開し、立派な商品として宣伝する。
(ハ)養豚農家の技術の披露、および技術の交換をはかる
(ニ)養豚経営相談所の設置、写真、クラブ、生産資材算を展示し、技術改善につとめる。※養豚まつりは
一九七〇年四月五日読谷小学校で開催する。
※養豚まつりの出品豚は、未経産豚、経産豚、種雄豚の三部門に分け、次のように定めてあります。
(イ)未経産豚は生後八ヶ月以上十四ヶ月未満のもの
(ロ)経産豚とは、四月五日を基にして、最終分娩頭数が8頭以上の生産頭数のもの但し、八頭に足りないものは、最終分娩からさかのぼって三産までの平均生産頭数八頭以上のもの。
(ハ)種雄豚は生後十ヶ月以上で種豚登録を受けたもの。
※「養豚まつり」に出品する豚は次の条件に適合しなければならない。
(イ)沖繩家畜登録協会の種豚登録、または仔豚登録を受けたもの。
(ロ)村又は政府の貸付豚は除く。
(ハ)出品者が引続き、経産豚種雄豚の場合は四ヶ月、未経産豚の場合は二ヶ月以上飼育または管理していること。
(ニ)種雄豚においては、まだ産子のないものは該豚の交配による妊娠が証明されたもの。(ホ)養豚まつりに出品する豚は村において保護するが、不可抗力による損害については責任を負わない。
(ヘ)養豚まつりに出品する豚には引つけ料として一頭当拾弗を支給し、出品に要する一切の費用、および搬入搬出時の損害に対してその責任を負わない。
(ト)成績優秀なもの一等から三等までの十頭に賞金を上げます。
また各一位には優勝カップと賞金参拾弗を授与する。なお、詳細については各区の区長又は村経済課にお問い合せ下さい。