夏の事故から青少年を守る 運動実施さる!
去る八月十一日午後二時から、役所ホールにおいて夏の事故から青少年を守る運動の実施の話し合いが、各区々長、婦人会長、学校長教育委員、村議会議員等、関係者多数が出席して開かれ、熱心な討論の結果、この運動を推することを決定致しました。
これは、夏の事故から青少年を守ろうというスローガンで七月二十一日から八月三十一日の間まで実施されました。
夏は季節的にも解放的、活動的シーズンであるため適切な指導がない場合にはいろいろな事故や非行に結びつく危険があり、家庭や学校はもとより、職場、地域社会が一層青少年に対する関心を高め非行や交通、水禍、その他の事故から青少年を守り健全に育成するとの趣旨で
(1)青少年の健康増進をはかる。
(2)交通、水禍及びその他の事故防止をはかる。
(3)青少年の非行防止をはかる。
の三つの目標に、具体的実施要綱として
(イ)青少年の健康増進をはかり、夏季における各種の伝染病、日射病等の疾病から青少年を守り、積書的に体力の養成を促すと共に、保健指導を強化し、日常生活が規則正しく行なわしめ、各種伝染病の予防、環境衛生の指導助言等を行なう。
(ロ)スポーツ、レクリエーション、各種グループ等の育成を促進して、心身共に健全な青少年を育成するよう指導助言を強化する。
(ハ)夏季は交通事故、水禍事故、その他の事故が多発するので注意を促して未然に事故防止に努める。
特に今年に入ってすでに八月までに59人の犠牲者が出ている状況や、暑さが増すにつれて事故発生件数が上昇しているので、児童生徒に対する安全教育と交通道徳を周知徹底せしめる。
又、水禍事故防止のために水泳及び水遊の時の注意事項を守らせ、危険な場所、事故多発地域には標識を立て、指導員又は監視員を配置して巡回指導を行ない事故防止に努める。
(ニ)非行化防止について
夏季は前に述べたように、開放的、活動的なために適切な指導を欠くと非行に走る恐れがあり、常に注意をおこたってはならない。
特に夜間外出が非行児との交遊の契機を作るので、街頭補導を強化すると共に不健全な環境を浄化し、社会人がその責任として、不良化防止に努め、常に声かけ運動をすると共に、家庭において対話を密にし、規則正しい生活態度の養成と、スポーツ及びレクリエーションを本来の目的を通して青少年を育成する。
又職場においても学生のアルバイトに適しているかの当否を充分検討して、積極的に協力する。