国民年金 五千五七一人 加入済み 早めに加入手続きを
六九年七月一日から国民年金制度がスタートし、村でも昨年の八月から各公民館をまわって加入者の受付をおこなってまいりましたが、対象者約六千七〇〇人のうちこれまで五千五七一人がすでに加入手続をすまし、約一千一〇〇人がまだ加入手続をおえていません申込みは今年の三月三十一日限りです。それまでに加入手続をしませんと各種年金がもらえなくなりますので、早めに年金の加入手続をするよう村年金係では呼びかけている。 国民年金制度は、私たちが老人になったとき、あるいは病気やけがをして充分働けなくなったとき、また生活の中心であった主人に死に別れたときなどに金を支給して生活を保障しくらしの安定をはかるためにつくられたものです。五人以上の会社や工場などに勤めている人や軍雇用員は「厚生年金」公務員であれば「公務員退職年金」などで老後の生活、あるいは病気になった場合の生活が保障されております。
「国民年金」は厚生年金公務員退職年金などに加入していない農漁業、商業など自分で事業を営んでいる人や五人以下の職場で働いている二十才から五十八才までの人たちを対象につくられた年金で、この人たちは強制的に加入しなければならないようになっています。なお、厚生年金、公務員退職年金などに加入している人の配偶者、公務扶助料を受けている人やその配偶者、昼間学校にかよっている大学生は任意(希望して)で加入出来ます。
また、今年の四月一日現在で五十九才をこえ六十四才をこえない人は特別に加入出来ます。
国民年金に加入した人は毎月保険料を納めます。保険料は二十才から三十四才までは月額五五セント、三五才から六〇才までは六九セントとなっている。なお月々保険料を納めておきますと次のような年金が支給されます。
※ 老令年金
保険料を納めた人が六十五才から受ける年金で、保険料を納めた期間に応じて年金の支給額もことなります。五十九才をこえ六十四才をこえない人が加入した場合は一年間だけ保険料を納めて六十五才から年金の支給を受けます。
※ 障害年金
一年以上の期間滞納せずに保険料を納めている人や保険料を免除された期間も合わせて三年以上になる人が病気やけがで障害者になったとき支給される年金で一六七ドルから二四〇ドルの範囲内で支給されます。
※ 母子年金
一年以上の期間滞納せずに保険料を納めているか、免除期間を合わせて三年以上になる人が夫をなくし十八才未満の子供をかかえている場合に支給される年金で、年金額は一五四ドル(二人目の子供からは一人につき十三ドル三十三セント算加されます。
※ 隼母子年金
父母をなくし、祖母や姉が母親代りになっている場合は祖母や姉に母子年金に隼じた年金が支給されます
※ 遺児年金
一年以上保険料を納めた親と死別した十八才未満のみなし子に支給される年金で金額は八三ドル五〇セント。
※ 寡婦年金
老令年金を受ける資格を満たした夫が六十五才前に死亡したとき、その妻に六十才から六十四才までの五ヶ年間支給される。年金額は夫のもらえるはずだった老令年金額の半分。
※ 死亡一時金
三年以上保険料を納めた人が年金を受ける前に死亡した場合に遺族に支給される年金で、支給額は保険料を納めた期間に応じ、十三ドル八九セントから一四四ドル四四セント支給されます
※ 保険料の徴収は今年の四月から始まり、年金の給付は七一年四月から開始されます。