老人の日に寄せて
村老人クラブ会長 渡久山朝盛
会員の皆さん、日本復帰後初の敬老の日を迎えるに当り、村老人クラブ会長として御挨拶申し上げます。
我が読谷村老人クラブを結成し早や八ヶ年を迎え、会員も千八百名と大世帯となり、クラブ活動も、年々向上し、その成果を見つつあることは、是偏に先役員のたまものと深く感謝申し上げます。
又村当局においても、敬老の日を中心に八十才以上の方々に敬老見舞金をいただき、又、国からは老齢年金が三千三百円に増額され又、来年一月より七〇才以上の老人に医療費の無料実施、又各単位老人クラブには月額二千百円の補助金が交附、その他、社会福祉の面でも色々施設等を考慮され敬老精神の高揚につとめられていることに対し感謝の意を申し上げます。
村社会教育委員会主催の高令者学級の開講など、私達老人の知識向上につとめていただき、今回ですでに第三期生を送り、今度第四期生の開講が去った四日に行なわれ、百名をこす入学難の盛況でした。
又村理容組合では毎年、クラブ員への無料調髪をしていただき、その奉仕活動に厚く感謝申し上げます。
老人の寿命も最近急激に伸び、国としても社会問題として大きく取りあげられ社会福祉面においても多大な予算で諸施設を充実しているが、私達老人は、これにあまえることなく、時局打開に自覚し率先して老後の不安解消にまい進しようではないか。
最後に我が老人クラブの限りない繁栄と会員の皆様の御健康と御多幸を心から祈り申し上げ、敬老の日にちなみ、村老人クラブ会長として、村民、並びに会員各位に御挨拶申し上げます。