老人の日特集号
カジマヤー迎える青年じいさん
金城睦瑞翁、九七才、今年めでたくカジマヤーを迎える。
金城翁は喜名出身で現在大木三番地において一人で元気に暮らしている。二〇年前つれあいをなくしそれ以来食事の準備、洗濯、そうじなど身の廻りのものはすべてじいさんのおもいのまま、記憶、目、足腰はいたって頑丈で耳が少し難聴になったにすぎない。まだ七〇才前後を思わせるとてつもない元気なじいさんで今でも肥料一袋は平気でかつげるとのこと。
金城翁の記憶力はバツグンだ、まさに人間コンピューターの代表的存在。
喜名番所の由来、恩納間切の騒動などはっきり記憶しておられる。
長生きの秘訣はと聞けば、早寝早起、何んでもよく食べるといい、食欲は今だにはたちを思わせる食欲旺盛にある。
金城翁は今日の公害社会を見通していたらしく住みにくくなったといいながら「人間はもう一度すべてをもとに戻して考えるべきだ」と語気するどくこぶしを振りかざして力説する金城翁は現代青年も見習うべきことでしょう。