総合農業展示会にぎわう
昭和四八年度村農業総合展示会が去る十一月十八日午前十時から中央公民館ホールにおいて開かれました。
総合農業展示会は「農業生産意欲の高揚と生産物の品質向上を図るため生産物の新しい技術を公開して生産技術の普及をはかろうとするもので、会場には、ピーマン、大根、いも、トマト、葉野菜類や農産加工品、手芸品、民芸品等約、九〇〇点が出展された。
今回の展示会は例年に比べ二月余も早く農産物の出展が品薄の傾向にあったが出展された農産物は高度の生産技術が取り入れられすばらしい品ぞろいであった。
また会場には、村政が一目でわかる五十点余の統計図表も掲示され、村政の動向をメモ取りながら熱心に観覧している村民も多かった。特に、リゾートゾーン開発計画の模型には一段と感心の目が向けられ係員に説明を求める村民も数多かった。
当日は天候にもめぐまれ午後一時のピーク時は会場いたるところで押し合いへし合いのすし詰め状態が一時間余も続き村民の展示会に対する感心の高さを見せていた。
また、中庭では第一回花卉展示会も開催された。
花卉展は今年が始めてとあって出展件数が四九件と少なかった。だが出展された菊の玉づくり、懸崖は色あざやかに美しく咲きほこり、見学者の目を心ゆくまで楽しませていた。
また、村内花卉愛好会によるにわか植木市も開店され、菊、クロトン、などがまたたくまに売り切れるという盛況ぶりで、花卉展も本会場と共に大盛況だった。尚、審査の結果、
最優秀賞
○農産物部門 我謝良一(渡具知)
○農業加工品部門 比嘉春(波平) 与那覇ヒデ(渡慶次)
花卉、盆栽部門 比嘉吉光(波平)
がそれぞれ最優秀賞を受けた。
※写真「にぎわった総合農業展示会」については、原本参照。