ブロイダー一千羽 咬み殺される
出荷を目前に控えたブロイダー一千羽が野犬によって無残に咬み殺される事件が去る十一月十二日喜名区で発生し畜産飼育農家に大きなショックを与えている。
被害を受けた農家は喜名出身の宇根良雄さんで、宇根さんは三年前から同地域で養鶏業を行なっているが、余りにも無残なできごとにすっかり意気消沈し、ただ立ちすくんでいるほどショックを受けている。
ブロイダーは二日後の出荷を控えて調整を行なっていた矢先のことで被害額は五〇万円相当だという。
村内ではこれまで野犬、飼い犬による被害は数件発生しているが今回のような被害は初めてのこと。
村役場では去る十月一日から十二月三十一日まで、野犬の毒殺掃討作戦を展開しているが、現在まで約五〇〇頭近くの野犬が毒殺され処分されているが、残り二〇〇頭余の野犬は掃討作戦をたくみにかわしながら逃げ回っているとのことである。
保健衛生課では、郊外で家畜を飼育している農家は外敵から家畜を守るための自衛手段構じてほしいと語っていた。また、犬を飼っている村民で夜間の放し飼いが見られるが、今後絶対に犬の放し飼いをやめてもらうよう係ではよびかけています。
※写真「無残に殺されたブロイダー」については、原本参照。