座喜味城跡をさくらの園に 成人者が記念植樹
成人の日に先だち、成人を迎える若者たちによる記念植樹祭がさる一月十二日の日曜日、午前九時からお昼までの午前中、座喜味城跡を中心にさくらの記念植樹祭が行なわれました。
この日は、今冬最低の気温、水銀柱もグット降り、十二度をマークしていた。成人者は寒いさむいと連発しながらも約七〇名もの若者がクワ、カマ、スコップを持参して参加した。
植樹を前に、宮城教育長から開催のあいさつがあり山内村長からは「成人を迎えることを共によろこびお祝を申し上げます。本日の植樹祭は大人になることを記念するために行なわれるものであるが、同城跡は国の史跡公園化が進み、村当局でも第一次公園整備計画が終り遊歩道も完成している。
この地で、記念植樹を行なうことは、みなさんの人生に最も意義深いものがあると思う」と成人者を激励していた。また、緑化推進委員会からも激励にかけつけ「人間と自然は切り離すことのできない関係にあり、自然を大切にし、緑をつくり育ていくことによって、今後のわたしたち人間の豊かな生活が保障されるものである」と、さすが緑化男らしく推進を強張していた。
このあと、さっそく記念植樹に移り三メートル余りのさくらの苗木がみんなに配られ各自おもいおもいの場所でていねいに植込みされていった。
さくらは全部で八十本も植樹され中には数本も一人で植樹する元気者も見られた。植込後はしっかりと支え木をつけ、たっぷりと水を与えて植樹祭は終りました。
今度植樹されたさくらは五年苗のヒカンざくらで三年後には美しい花をさかせるといい、座喜味城跡一帯が一躍さくらの名所となるのもそう遠くはないことでしょう。
〔写真〕「すくすく育ってほしいと願いを込めて-成人者による植樹祭」原本参照