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1975年2月発行 広報よみたん / 6頁

大きな夢と希望を旨に 渡具知 渡具知敬子

大きな夢と希望を旨に 渡具知 渡具知敬子
 ”はたち”には、まだまだほど遠いと思っている内にいつのまに十代に別れをつげなければならない日がきました。
 学生時代のころは、早く成人式を迎えたいといっていたことがつい最近のように思えます。
 そして社会に出て、自分の力で働いた給料で、オシャレをしたり又旅行にも行きたいと希望をもっていましたが、いざ夢にまでみていた職場に勤めてみたら、仕事のつらさや、人間関係などがきびしくて、自分では正しいと思っても社会の中ではいろいろ複雑であり、自分の思っている感情をおさえなくてはならないことが数多くありました。
 これからもこのようなことがまちうけているかと思うと不安な気持ちでした。けれどもそうやってこそ、みんな一人前の大人になって行くのだからいろいろな荒波にまき込まれて、自分自身を高めることができると先輩から言われたことばが忘れることなく耳に残っています。ですから「苦しみは買ってでもしなさい」とそれが、あとあと自分のためになるのだからと言われ勇気がわき、これからも、くじけることなく一歩一歩自分の進む道に向って前進して行きたいと思う。
 そして今からの時期を大切にし、仕事に、諸活動、社会問題にしてもいろいろと学びとり、大人の仲間入をし、自分の目でたしかめ、多くの人の意見も聞き入れこれからの青春を大切にしたい!  成人を迎えた仲間達よ、別々の道を歩みつつも、責任のもてる、そして、物ごとに対する積極性、正義感を失なわず、社会の一人として、これから長い人生に情熱をもやしくいのないようにこれからの社会、世の中の動きに目を見はりつつ、若い私達の手で、よりよいいっそう美しい社会を作りたいものです。
 最後に大きな夢と希望、それに情熱をもやして、これからの人生を力強くふみしめていきたいと思います。

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