沖縄国際海洋博に「読谷村の日」
馬舞(高志保) 棒術(座喜味) 作田米(長浜)を発表
★連日のにぎわいを見せる沖縄国際海洋博も余すところあと四〇日余残り少ない海洋博を盛り上げようと沖縄県各市町村では毎週日曜日「サブスッペシャルデー」として県内に古くから受けつがれている民俗芸能を発表し海洋博を盛り上げている。
その中で去る十一月十六日は「読谷村の日」と設定され、村内に保存されている古式ゆたかな民俗芸能三点を発表した。この日発表された民俗芸能は、高志保区の「馬舞」、座喜味区の「棒術」、長浜区の「作田米」を午後一時と四時の二回発表し場内の大観衆から万雷な拍手を受けた。
この日の海洋博会場は天候にもめぐまれ秋一番の大入りとなり三〇、〇〇〇人の大観衆でにぎわっていた。
民俗芸能発表会場にあてられた「夕陽の広場」にも約三、〇〇〇人の観衆がおしよせ、それぞれの民俗芸能を心ゆくまで観賞していた。
各発表者もこの日のために一ヶ月前から練習したとあって迫力ある演技は内外の大観衆から万雷な拍手を受けていた。
また、青い目の外人さん、本土の観光客も初めて見る沖縄の民俗芸能に心ゆくまで堪能したらしく盛んにカメラのシャッターを押しまくり、中には発表者と共に記念撮影とシャレる観光団もみられた。
「「読谷村の日」この日の夕陽の広場は読谷村の伝統芸能を見ようと全国から約3、000人の観客がおしよせた。」
「本番を前に準備を急ぐ高志保馬舞の出演者」
「「あだ討ち」の一説(定説なし)ともいえる高志保区の馬舞は同区に300年前から伝わる」
「手に手にカマを持つ農村踊り「作田米」は豊作祈願の踊りとして古くから長浜区に伝わる」
「片足でみごとなバチさばきを見せる高志保出身の又吉光芳さん、同氏は少年の頃「サーター車」に右手を失ない、以来不自由な体を克服し、現在では野村流古典音楽の師範」
「「ザキミ棒」それはまさに勇壮活発な棒である。みごたえある棒さばきに場内から盛んな指笛が飛びかっていた。」
※写真については原本参照。