読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1976年1月発行 広報よみたん / 7頁

よみたん 広報ひろば こづかいを節約し歳末たすけあい運動に一役 -屋比久兄弟-

よみたん 広報ひろば
2ページにわたって「広報ひろば」を設置しました。この「ひろば」は毎月村民に開放します。
・私と一言、詩、俳句、作文、写真、絵など。
・「サークル紹介」は推せんして下さい。「わが家の主役」希望者は広報係まで連絡を。

こづかいを節約し歳末たすけあい運動に一役 -屋比久兄弟-
 「めぐまれない人達に明るい正月を迎えさせて」。と去る十二月四日伊良皆三七三番地にお住まいの屋比久兄弟(毅君-古堅中一年生、弘樹君-古堅小六年生、敏郎君-古堅小校一年生)は父、屋比久孟弘氏と共に村役場を訪れ、才末たすけあいに役立てて下さい-と貯金箱を安田助役に託した。
 これは屋比久兄弟が一年半前から小使いを節約し貯金していたもので、約三リットルも入る円筒の貯金箱はいつの間にかいっぱいになり、その使途を兄弟で話し合った結果、村で才末たすけあい運動が実施されていることを知りさっそく父母に相談し寄附することにした。
 貯金箱の中には一円玉、五円玉、百円玉まで総額しめて一万八千五百五十一円也。屋比久兄弟もその額にはびっくりしているらしくよく貯めたものだと兄弟顔を合せ笑えんでいた。
 安田助役は屋比久兄弟の心あたたまる善意に深く感謝し「昨今の社会の中で青少年の行動がとかく問題となる折、屋比久兄弟の善意は他青少年の模範です」と屋比久兄弟へお礼のことばを語られていた。
 また、屋比久兄弟は「これからもムダ遣いせず貯金をします」と元気に兄弟顔を見合わせて語っていた。

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