一九五六年九月号
全琉に先がけ新生活協議会結成
八月十一日全琉に先がけ新生活協議会を結成した。
当日は琉球政府より文教局長、真栄田義見氏、農務課長、当銘由憲氏、社会教育主事、嶺井百合子女史列席の下に村民約三〇〇名出席盛大に挙行、力強く発足した。「我々のくらしは果たしてこれでよいか、これではいけない、なんとかしなえればなるまい」自分の生活を世の中の政治、経済教育文化などのはたらきの面から目を見開いて見て、自分の生活をしっかり見つめたとき、やっぱり私たちはこれではいけないんだ、なんとかしなければならないんだという結論をうる。そこから新生活運動が始まる。一人の住民の心の中から、生活の中から新生活運動は盛り上がってこそ真の運動でありましょう。
土地がなくて生きられん何んとかできないか、軍用地問題が生れてくる、或は荒ぶ地解消がさけばれる。土地の高度利用が要請される。地力増進のための自給肥料増産運動が生まれる。
その日ぐらしじゃ希望がない、何んとか希望を見出そう。読書、技術の修得、趣味の向上のために青年会婦人会の活動を活発にする「ハエ」や「力」が多すぎてやりきれん、清掃の励行汚物処理、便所の改良が提唱される。(原文のまま)