二〇歳になって 仲宗根淳子(儀間)
一月十五日、この日をずっと待ちわびていました。二〇歳になってやっと大人の仲間入りができます。社会的にも、法律的にも、一人前にあつかってもらえるし、ある程度、人生観にも浸っていられる年齢になりました。
自分の周りでは、何の変化も生じないのですが、自分自身、精神的に今までと違う何かが、湧き出てくるのを感じます。それは、今までは、中途半端の気持でも通用したことが、これからは自分に対しても、社会に対しても、責任と義務を負わなければならなくなります。
それを、今、自分で深く感じています。もちろん、二〇歳になった、もう一人前の大人なんだとはいえません。今は、未知の世界へ第一歩ふみ出した瞬間です。
これからの長い人生、どんなことが起こるかわかりません。二〇歳になったということは、その試練に立ち向かっていく年齢に達したのだと思います。
私が、青年団活動に参加して、早や一年、その間、地域社会のこと、文化、芸能等、色々なことを学びました。この一年間は先輩たちの活動を通して、それを吸収するのに勢いっぱいでした。しかし、みんなとひざを交じえて話せるようになった今、その学びとったものを、これからは少しずつでも行動に移していきたいと思います。もちろん、これで充分ではありやせん。これから先も、青年団活動を通して、又、色々な活動を通して、多くのことを学んでいきたいと思います。
※写真は原本参照