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1977年10月発行 広報よみたん / 8頁

保健婦だより №4 妊産婦相談

保健婦だより№4 妊産婦相談
 母体の健康障害を防ぎ、健全な児の育成を図ろうと昭和四六年より毎月第三水曜日午後一時半から中央公民館和室において妊産婦の相談を受けています。相談の内容は助産婦による検診、血液検査、血圧測定、尿検査、栄養士による栄養指導、保健指導、家族計画指導等となっています。
 妊産婦相談開設以来四年目までは相談者も多く来所していたが、その後次第次第に少なくなってきている。ちなみに、昭和五一年における母子手帳の交付件数は五四一件ですが、妊婦相談には九二件しか来所していない。これは、一般開業医での管理出産、相談等の充実などの影響によるものですが、公看婦による相談は開業医とことなり親切ていねいにアドバイスしていることは忘れてはなりません。これまで来所された妊産婦は初産婦より経産婦の来所相談の多いのは見逃せないものです。
 次に貧血検査の結果を見ますと、妊婦の血色素は八○%以上必要ですが、年々貧血者は多くなり、又、初産婦、特に二〇代の妊婦に貧血者が多いものです。貧血による影響は未熟児の発生、妊娠中毒症になりやすいもので、又、お産が長びき、出血も多く、産後の母体の回復も遅いものです。妊産婦の貧血症は特に気をつけなければならないものです。
 次に、妊婦の定期検診は妊娠中、母子とともに異常なくとも健康な子どもを安産するためには定期的な健康診査を受けなければならない。妊娠を予知したらすみやかに次の事項の行動を開始しよう。
①まず月経が閉止したらなるべく早く診査を受ける。
②妊娠の診断を受けたら七ケ月までは四週間に一回受診する。
③妊娠八ケ月~九ケ月までは二週間に一回の受診
④十ケ月目に入ると週一回受診すること。

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