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1977年10月発行 広報よみたん / 9頁

第5回西日本ソフトボール選手権大会 古中女子ソフトボールクラブおしくも準優勝 宿敵八尾大正中に無念のなみだ 読中男子は初戦を飾れず-徳島代表に惜敗-

第5回西日本ソフトボール選手権大会 古中女子ソフトボールクラブ おしくも準優勝 宿敵八尾大正中に無念のなみだ 読中男子は初戦を飾れず ー徳島代表に惜敗ー
 八月二〇日~二二日までの三日間、大阪府吹田市の日生千里山総合グラウンドで開かれた第五回西日本中学生ソフトボール選手権大会において沖縄県代表の古堅中学女子ソフトボールクラブは相対する強豪チームをつぎつぎとなぎ倒し、決勝戦にコマを進めたが、緊張する余り充分な力を発揮することができず、宿敵、地元大阪代表の八尾大正中学に八対○で敗れおしくも準優勝に終った。
 一方、男子の部に出場した沖縄県代表の読谷中学ソフトボールクラブは大会初参加の中で持てる力を充分発揮することができず、今大会優勝校徳島県代表の鳴門第一クラブに四対一でおしくも惜敗した。試合内容は読中がむしろ押し気味に進めていただけに前半戦の失点はおしまれました。
★西日本ソフトボール選手権大会は、静岡以南の県代表が参加して開かれた。女子の部には、沖縄県から古中はじめ、嘉手納中、与勝中の三校が出場した。同大会での優勝はこれまで沖縄代表と地元大阪代表とで分けあっていて、大会での沖縄代表は常にマークされていた。
 ことに古堅中学は第二回大会以来四年連続出場とあって「古中強し」と他チームからマークされていた。
 今年の古堅中学は知念真吉監督の好指導のもとで選手全員が一丸となって「再び沖縄に大優勝旗」を合言葉に猛練習を重ねてきた。その成果が九州大会制覇の第一階段を踏み、西日本制覇へとコマを進めた。
 同大会では、まず第一戦はシードされ不戦勝。第二戦は信楽クラブを七対○の五回コールド。第三戦は大正西を四対二。準決勝では角野を八対一の五回コールドで下し決勝へとコマを進めた。決勝の相手は今大会優勝候補No.1と評判高い地元大阪代表の八尾大正中。古中もここまで来れば優勝をめざすのみと元気よく対戦したが、緊張の余り内野陣の浮き足立ちがめだち肝腎なところでエラーが続出する結果となった。また、攻撃面でも相手野手の正面をつく不運もあって得点に結ぶことができず、おしくも準優勝に終った。選手達は試合に敗けてもその姿はさわやかそのもので「勝てると思ったけどな~」とキョトンと目をパチクリ。「来年はきっとやりますよ」と笑顔を見せていた。
 八尾大正中との対戦は宿願の対決ともいわれていた。同中と古市との関係はソフトボールがとりもつ縁で準姉妹校の関係。先の正月には同校が古中を訪問し親善試合などの交換会がもたれた。また、大阪では、同中学に招かれ歓迎会がもたれた。席上「決勝は必らず両校で」と固く誓い合っていたという。
★準優勝をみやげに帰った古中ナインは九月一日の二学期始業式のあと歓迎式にのぞみ、その報告を行なった。校庭では全校生徒が見守る中、選手一人一人の胸に準優勝記念メダルが大きく光り輝き、阿波根ルリ子キャプテンが高々と準優勝楯をかかげさっそうと姿を見せると全校生徒は大きな拍手で「準優勝おめでとう」「ごくろうさんでした」と選手達を迎えた。
 歓迎式では、まず知念監督が大会での戦況を報告したあと、生徒会代表が「おつかれさまでした」と選手の労をねぎらった。また阿波根キャプテンは「優勝できなかったことは残念ですが、宿願の八尾大正中と優勝をめざして対戦できたことは一番うれしい」と選手を代表して応援お礼の挨拶をした。

※写真「準優勝記念メダルを胸に練習にたえたグランドで記念にパチリ」は原本参照

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