国民年金額を九、四%引き上げ
昭和五十一年度の全国消費者物価指数(平均)は九・四%の上昇でした。
このため、七月と八月から支給する「きよ出年金」と「福祉年金」の年金額は、それぞれ九・四%ずつアップされました。(表一、二を参照)
※きょ出年金ー加入者が掛け金を出して積み立立たた年金
※福祉年金ー明治四十四年四月一日以前に生まれた人や掛け金を積み立てた期間が短くてきょ出年金だけでは救えない人のため、国が、その費用を全額負担する無きょ出年金こうして年金額は、前年度の全国消費者物価指数の上昇に見合うだけ、毎年、増額(スライド)されています。
老齢年金の標準が年額四十二万円に
アップした「きょ出年金」の年金額は表一(三ぺージ)のとおりです(七月から実施)。
これを、夫婦二人、加入二十五年、付加年金(後述)に加入してモデルで計算してみると、月額が八万一千円、年額では九十七万二千円になります。
単身者(一人)で、一般加入(付加年金に加入していない人)の場合では、月額が三万五千五百五十八円、年額では、四十二万六千七百円。
十年年金では、月額が二万二千四百二十五円、年額で二十六万九千百円(現行は二十四万六千円)に五、年年金では、月額が一万六千四百八円、年額で十九万六千九百円(現行は十八万円)になります。
また、母子年金、準母子年金遺児年金の年金額(子一人のとき)が月額三万六千百円、年額で四十三万三千二百円(現行は三十九万六千円)になります。
このほか寡婦年金もアップします(例えば十年納付の場合、月額の現行六千五百円が七千百八円になります)。
※付加年金とは、より多額の年金を希望する人に設けた制度で掛け金も、それだく高くなっています(月額四百円の増)。
手続きはいたって簡単
国民年金への加入手続きは、印鑑を年金課の窓口に持っていくだけです。
でも、せっかく加入しても、保険料を納め忘れると二年で時効になり、納めることができません。
それだけでなく、将来、老齢年金や障害年金などを受けるとき、たいへん不利になります。
保険料は、必ず納期限内に納めましよう。
尚、くわしいことについては年金課にお問い合せ下さい。
※表「改正されたきょ出年金の額(7月分から)表1」、「改正された福祉年金の額(8月分から)表2」は原本参照