21世紀に向けて清新　活力ある村づくりを目指す－山内村長に当選証書附与－
　村選挙管理委員会(長浜功助委員長)は、先の村長選挙において無投票当選された山内徳信村長への当選証書の附与式を七月十五日午前十時から議会庁舎議員控室において行った。
　附与式には、村選挙管理委員はじめ安田助役、池原収入役、それに役場全課長が出席して開かれた。席上、長浜委員長から山内徳信村長へ当選証書の附与が行われた。
　そのあと山内村長は午前十一時から中央公民館ホールにおいて役場全職員出席のもとに就任のあいさつを行った。
　山内村長はあいさつの中で今後の村政を進めるにあたり、行政の円滑な推進を図るためには職員一丸となって相協力の態勢の確立を督励すると共に、村民福祉の向上のため限りない我が読谷村の発展のため最善の努力を尽して行くことの強い決意を語られた。また、平和憲法の理念に基づき平和主義、民主主義、基本的人権を尊重し自主主体的村民一体の村づくり、二十一世紀に向けて歴史の批判に耐え得る村づくり、そして、清新活力ある「人間性豊かな環境、文化村」づくりを目指し、村民が一体となって主体的に創造的に頑張り行くことの力強い決意の一端を語られた。
　尚、山内村長の任期は四年昭和五七年七月二十三日までです。

※写真は原本参照