読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1979年7月発行 広報よみたん / 8頁

喜びも悲しみも夫婦一対二日に一組の新婚さん誕生

喜びも悲しみも夫婦一対 二日に一組の新婚さん誕生
 華やかなウェディングマーチにのって人生最大の喜びをかみしめる結婚式。一方、つかの間の夢破れ破綻への道を転げ落ちる離婚。前者が「陽」とすれば後者は「陰」とし、これほどまで明暗がはっきりする喜び悲しみは他に類は数少ないものです。
 ところで、村役場住民課が総めた昨年一年間に村内における婚姻、離婚状況の総めによると婚姻一八六組に対し、離婚は四二組。婚姻は二日に一組のカップルが誕生し、離婚については九日に一組が破局への道へとつながっています。
 年次別について見ると、婚姻は昭和四七年以来二〇〇組前後を推移しています。ちなみに当時の人口は約二万三千人。現在人口は約二万六千人。約三千人の人口増加が見られますが、婚姻件数は逆に十四組減少しています。人口増加と婚姻については統計上必らずしも比例はしませんね。このことについて独身貴族を謳歌している三〇代の某氏は「物質文明の世の中、別に急ぐことないネ」と清々とした顔。
 一方、離婚については不思議なことに年ごとに増加しているのが特徴です。ちなみに昭和四九年に比較すると実に二・三倍。その当時二〇日に一組の離婚割合が昨年は九日に一組。驚異的な伸び率となっています。とかく、新たな人生の再出発点を見出してスタートした事には変りなく、その前途に幸多かれと祈らずにはおられません。
 次に用別で見ると、まず婚姻ではやはり十一月~十二月の結婚シーズンが盛りと言えますが、年次別推移では一概にシーズンとか、オフという言葉の使い方は妥当ではありません。なぜか?、盛夏にも数多い新婚カップルの誕生が多いからです。善は急げ!ですね。一方、離婚では各月ごとに三~四件を推移しています。しかし、十二月については倍増の離婚件数を受理しています。再出発を志し、過去の出来事を年内に精算しょうとする現れなのでしょうか。

※イラストは原本参照

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