読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1982年8月発行 広報よみたん / 5頁

村長就任のあいさつ 読谷村長山内徳信 三期に向けての施策

〔268号3・4ページの続き〕

二、教育の国家統制、反動化に反対し、教育の地方分権の精神に基づき学校教育、社会教育の充実と郷土文化の継承発展、スポーツの振興につとめます。
三、教育環境の整備、教育施設の整備には引きつづき努力してまいります。
四、体育及びスポーツの振興を図るため中央運動広場、地域運動広場、夜間照明灯(広場)、プール(読中)等々の整備を進めてまいります。
五、青少年の健全育成は大人の責任であり、積極的に推進いたします。
六、中央公民館の図書館(室)を増改築し、青少年の要望に応えてまいります。
七、児童生徒に夢と希望を与えるため北海道の子供との「夢と希望の交歓会」を今年から実施いたします。
八、残波岬の大自然を青少年の健全育成の場として活用するため、野外施設の、整備を進めてまいります。この計画は読谷村の文化運動と教育運動を結合させ、個性あるユニークな文化村づくり、人間づくりの総合的な場として活用してまいります。

残波岬地域の整備開発事業の推進のために
一、残波岬は自然景観に恵まれ、風光明媚な景勝の地として広く県民に知られており、現在及び将来の読谷村民が大きく発展していくための要衝の地である。従って、この地域の開発は「村民主体の開発」を目指し、「村民の諸活動の場」「青少年・勤労者の野外活動の場」「村民の憩いの場」「レクリェーションの場」として、村民の英知を結集し、今後の読谷村の経済、社会、教育活動をはじめ、観光、保養の拠点として整備してまいります。

読谷飛行場の問題解決のために
一、読谷飛行場の戦後処理としての問題解決の第一条件は、米軍の演習場を撤去させることである。第二は、第一条件の実現後政府と交渉して用地を返還させることである。今日までの読谷飛行場問題をめぐる日米を相手にした闘いは一定の成果を上げております。今年四月一日、政府との間に戦後処理としての読谷飛行場問題の解決の為の協議をする窓口も設置された。
二、村は地主会と一体となって跡地利用計画を策定し、読谷飛行場の問題解決に全力をつくしてまいります。

海岸線の保全・利用及び緑化推進のために
一、海岸線の利用及び保全策は本村の大きな課題であり、一五キロメートルに及ぶ海岸線に防風防潮林を年次的に計画し、陸地と海岸の保全につとめ、その林下利用と海浜利用を一体として関係地主との協議の上実施していくために努めます。

行政区問題は引き続き解決に努めます
一、読谷村は行政区問題を改善するため審議会を設置し、種々の角度から検討を重ね、その結果各字(行政区)との話し合い、更に行政区に加入していない皆さんとの話し合いも実施してまいりました。ところが、いろいろな問題があって未だ円満な解決には致っておりません。
二、今後も引き続きより良いコミュニティ(地域共同体)の母体の整備に努めてまいります。
三、同じ地域に住み、これからの村(字)づくりを共に進めていく仲間づくりであり、関係者の理解と協力によって実現させるために努力してまいります。

第42回国民体育大会を成功させるために
一、本村は、国体の少年男子のソフトボール競技会場として決定されました。
二、国体はスポーツの祭典であり、これを契機にスポーツの振興と国体を推進する村民運動を展開してまいります。
三、恵まれた伝統文化のある本村に大会参加者をあたたかく迎え、参加者と村民の交流を深めます。
四、国体を通して、青少年に夢と希望を与え、発展していく本村の「人間性豊かな環境・文化村」づくりに寄与するように努めてまいります。

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