村民みんなの力で少年非行・交通及び水難事故に歯止め 青少年健全育成・交通及び水難事故防止村民大会 少年非行・進む低年齢化““遊び型非行””大勢を占める 非行の兆しを知ることが防止への道
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歳未満)の犯罪が増えていることも極めて憂慮されます。嘉手納著管内で今年の上半期(一~六月期)で、すでに六四人が検挙され、なかでも刑法犯少年については前年同期の三倍、一二九人が検挙される事態になりました。これらの犯罪少年の罪、種別で最も多いのが窃盗で、なかでもオートバイ窃盗が一番多く、ハト、駄菓子などの万引きとつづき、触法犯のなかには八歳で検挙される童顔の少年もみられます。
これらの少年犯罪は、単純な動機で犯罪をおこし、万引きしたり、オートバイを盗む、いわゆる”遊び型非行”という犯罪が依然として目だつといわれます。そのことは、今一度、家庭で、学校で、地域社会で、一体となって少年非行の問題を真剣になって考えてみる必要があるのではないだろうか。子供たちは探求心旺盛で好奇心のかたまりであり、完壁でない子供たちの共通点があるからです。かわいい子供たちを非行から守るためにも。
非行の兆しを知ることが防止への道
少年非行の防止は、今や国民的な課題と言ってもいいでしょう。しかし、少年たちは、ある日突然、非行に走るわけではありません。注意していれば必ず見いだせる”前触れ”があります。
例えば、子供の言葉遺いや態度に変化が見られた場合です。何かというと、投げやりな言葉を吐いて、真面目な生き方を軽蔑(けいべつ)するような態度を見せたり、すぐに分かるようなうそを言って、それが親や先生に知れても平気というような様子が見られる時などは、非行化への注意信号がともっていると考えられます。
また、親のよく知らない友達がいつの間にか増えていて、名前を聞いてもあいまいな返事をするとか、外出先や帰宅時間がはっきりしなくなってくることなども、要注意です。そのほか、食べ盛りなのに、夕食に手を付けないことが増えたようなときは、学校帰りにスナックなどに寄り適している場合が多いようです。
生活時間をキチンと守らせ、友達づきあいについても、時には親同士が連絡をとって確認し合うなど、子供の生活の輪郭をしっかりつかんでおくことが大切です。
一方、非行に向かう初期の段階で、少年たちのほとんどが喫煙を経験します。ポケットにたばこが入っていたり、においがするようなときは、要注意です。もし、近所の少年がたばこを吸っている姿を見かけたら、ひと声かけて注意してほしいものです。
通学路にあるポルノ雑誌などの自動販売機は、撤去したり規制する方法を地域ぐるみで考えてみましょう。
大人がしっかりスクラムを組んで、早いうちに非行の芽を摘み取るようにしたいものです。
※写真「非行の芽は早いうちに摘みとろう」は原本参照