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1983年3月発行 広報よみたん / 9頁

拓けゆく伸びゆくゆんたんじゃ カメラと散歩№3 近代的な漁港に変身〈都屋漁港〉

拓けゆく伸びゆくゆんたんじゃ カメラと散歩№3
近代的な漁港に変身〈都屋漁港〉
 大漁旗をなびかせ、ひときわ活気を呼ぶ部屋漁港、この十年のあいだに見違えるほどの様変りを見せました。
 都屋漁港は昭和四十四年「第一種漁港」の指定を受けました。以来、国の第五次、第六次漁港整備計画事業によって、十数年前の都屋漁港とはうって変る、近代的な漁港に生れ変りました。今では二〇トン級漁船の接岸可能な漁港として整備拡充されています。
 漁港の整備拡充にともなって漁業活動も、ひと昔前のサバニに代って今では、近代的な漁具を装備したFRP船(グラスファイバー)が主役を演じ、近海及び沿岸漁業に活発な漁業活動を行っています。漁獲生産高についてみると、昭和五六年の漁獲高は一五九トン、生産額は六千七百二十八万円にも達します。これを十年前の昭和四七年に比べた時に、約四倍の漁獲量で、めざましい進展をみせています。
 見違えるほどに整備された部屋漁港は、近代的な漁具を装備した漁船、日産三トン生産する製氷施設等、「ゆたかなくらしよい漁家」をめざす土台は一応整えられてきました。これからは漁業従事者及び漁業後継者の育成が大きな課題になってくるといえます。
 尚、部屋漁港の整備拡充は、昭和五七年度からスタートした第七次漁港整備五ケ年計画にもとづき、防波堤、護岸、航路しゅんせつ等の工事が実施されます。竣工年度は昭和六二年度で、総事業費は約六億三千万円を予定しています。

※写真「上空から見た都屋漁港の全景、豊かなくらしよい漁業をめざす」は原本参照

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