村内の各現場からの報告では、大城勝哲(村商工会青年部長)他四名の意見発表がされましたが、それぞれの立場でのむらづくりの実践や問題提起、あるいはその関わり方など幅広い各層、各現場からの貴重な意見が出されました。
山内 徳雄氏 (農業)
これまで捨ててしまうだけだった摘果メロンを漬物として利用し将来は特産品にできるのではないか、又、作るだけの農業だけではなく、ハウスの中に試食、直売コーナーを設け、観光と結びつけることができるのでは-。
大城 勝哲氏 (村商工会青年部長)
結成以来十年、文化講演、作文コンクール、献血キャンペーンなど商売とは直接結びつかないことも地域活動の一環として実践してきたが、青年の地域活動の輪を広げること、さらに生産活動に結びつく組織づくりに取り組みたい一。
儀間 重隆氏 (漁業)
漁業は時期的なものがあり、不安定な価格、販路の開拓などの問題の他、従事者の雇用や老後の保障
などの心配があります。
大漁時の魚の保存と加工による商品化で収入の安定が計られないものか。又、とる漁業から観光と結びつけた見せる漁業を考えるべきで、そのためにも海を汚さないことが大事になります一。
新垣 隆氏 (読谷山花織愛好会)
伝統の技法を受け継ぐことはもちろん大切なことだが、その上に用途に合った製品づくりのための新しい技法の開発が必要だと思うし、それは消費者のニーズに応える用途の多様性を生み、ひいては地域産業としての発展にもつながるのではないか、問題があるとすれば、伝統の技法によるものを読谷山花織とし、新しい技法を取り入れたものを読谷花織とすることもできるのではないか一。
新垣 武常氏 (残波大獅子太鼓代表)
新しい文化を創造しようという意気に燃えた若者たちが太鼓を打ち続けてきた。昨年のまつりに初出演して以来、今では各地の催しや、福祉施設での演奏を行っている。若者達の積極的なこうした社会参加は残波大獅子太鼓の名をもらって読谷という地域イメージのアピールにもつながろうとしている。今後さらに「新しい文化づくり」の実践の努力をしたい一。