読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1987年8月発行 広報よみたん / 2頁

残波岬いこいの広場に夢のサイクル列車が走った!! 日本宝くじ協会より寄贈 【写真:渡慶次小三味線部の演奏の中子供達と一緒にサイクル列車の初運転:南部毅日本宝くじ協会次長:山内村長:伊波栄徳議長:山口秀和先生:感謝状の贈呈】

 列車のない沖縄の子供達に夢をふくらませるサイクル列車が残波岬いこいの広場に登場、その開通式が去る七月三一日盛大に行われました。同時に、このサイクル列車を寄贈していただいた日本宝くじ協会(柴田護理事長)から南部毅次長をお迎えして引渡し式も行われました。
 式はまず、南部毅次長より、山内徳信村長ヘサイクル列車と二人乗自転車十台の贈呈が行なわれた後、山内村長と児童代表の新垣真人君(渡慶次小六年)、上地武君から南部次長へ感謝状が送られました。
 この後、あいさつに立った山内村長は「列車のない沖縄の子供達にとって夢と希望を与えるすばらしい贈り物です。大自然の中で、子供達が自分の足をつかってサイクル列車を走せることによって夢をふくらませ、心身ともに育くまれていくものだと思います。
 この事業の推進にご助力をいただきました日本宝くじ協会を始め各関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。」とお礼を述べました。
 又、宝くじ協会の南部次長も、「すばらしい自然と施設の中でこの列車が活かされることになり喜んでいます。村民や子供達の健康と夢が広がることに役立てられればと思います。この機会に宝くじへのご理解もよろしくお願いします」とあいさつをされました。
 この後、この事業の推進ご助力いただきました県総務部地方課のあいさつを受け、伊波栄徳村議会議長も感謝の言葉を述べました。
 又、山口児童文庫やサンタクロース、池田町児童交流で読谷には深いご理解を示して下さる山口秀和先生もこの事業の推進にご助力をいただきました。
「サンタクロースとしても読谷の子供達を列車に乗せて上げたいと思いお願いしました。全国でも数少ない列車ですから大事に使って下さい。」とお祝いの言葉を述べられました。
 この日本宝くじ協会からの本村への大きなプレゼントは、総額で五千八百万円にもなり、沖縄の潮風にも強い工夫がされています。
 開通式を終り、いよいよ初運転待ちわびていたかのように子供達が列車に乗り、さわやかな南風を受けて一生懸命ペダルを踏んでいました。

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