広報よみたん 1987年 No.329号 9月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
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金環日食今世紀最後の天体ショー!
太陽と月と地球が一直線上に並ぶ金環目食が秋分の日の九月二十三目沖縄全島で観測された。
二十九年ぶりに国内で観測されるこの金環日食は次回が二〇一二年ということから今世紀最後の天体ショーとなった。
午前九時過ぎから太陽の上部が欠け始め、しだいに太陽をおおいつくすように日食が進み、午前十一時二十五分には月が太陽の中にすつぼりとはいった。月と地球との距離の関係から今回は完全に太陽を隠すことがなく、太陽の外側がちょうど金の輪のような現象となる金環日食となった。
沖縄本島の中央が日食の中心になったため、万座毛や残波岬に観測者が詰めかけたが残波岬公園いこいの広場にも約五干人近い観測者が天体望遠鏡やカメラを持ちこんで、金環のできる三分三十秒の壮大な天体ショーにため息をついた。
来年三月十八日には、月が太陽を完全に隠す皆既目食が小笠原近海で観測できるということです。