今年受けた住民検診やガン検診の結果は手元に届いたでしょうか、検診の目的は、健康を確かめ、ひき続いて病気を早期発見、早期治療することにありますが、せっかく受けた検診もその後の生活にいかされてなければ意味がありません。検診結果にはすでに目を通したでしょうか。今回は検診結果に書かれている用語について書いてみたいと思います。
「異常なし」という記入があった場合、今回の検診の範囲内では、どこにも健康を損なう因子は発見されませんでしたという事です。しかし、一回の検診で正常だったからといって安心して次回の検診を受けなくてもよいと思い込んだり、また無罪放免とばかりに、不摂生な生活をしてよいというのではもちろんありません。からだの状態は毎年かわるものです。健康診断は毎年受けるようにしましょう。
「要観察」という指示はこれからの健康管理に十分注意して経過を見ようという事です。この場合、日常生活上の注意、たとえばアルコール類をよく飲んでいたらへらした方がよいでしょうとか過労や寝不足をさけ栄養に気をつけましょうとかの注意を受けたなら必ず守るようにしましよう。自分の努力で健康を勝ちとれるいちばん大切な範囲の人達なので注意しましょう。
「要指導」の指示は放置しておくと発病する恐れがあるので自分で注意するだけでなく医療関係者に相談し、指導を受けましょうという事を意味します。
「要医療」と言われた人は、検査所見に異常と思われる部分があり医師の治療を受けたほうがよいという区分です。出来ればかかりつけの医師を決めて、定期的に指導を受け、日常生活の注意点、薬の正しい服用の仕方などについて指示をあおぎ、正しく実行してください。
その他に、「要再検」または「要精密検査」と言われた人は、検査数値が正常範囲より少し高かったり、異常と判断できる値にあり、病気の有無やその程度をさらに再検査で正しく知ろうとするものです。忙がしいからとか、別にからだに異常を感じないからといって検査を受けない人もいるようですがそういう事のないようにしましょう。
住民検診の各検査の正常値は通知書の裏に印刷されていますので参考にして下さい。そして血圧の測定や尿の再検査、保健婦による健康相談は毎週月曜日に定例健康相談を行なっていますので御利用下さい。 さてあなたの今年の結果は……