読谷山花織後継者育成講習会は昨年七月一日開講し、十二月二八日まで約六ケ月間の日程を無事終了し、去る一月十四日、その閉講式が伝統工芸センターで行われました。
第十一期を数えるこの講習会、今年も十五名が受講、毎日、伝統工芸センターへ通い、織りの理論から染色、読谷山花織の基礎技術と進み最後は着尺製織技術の修得と、短期間にかなりハードな講習となっており、受講生、講師とも大変な半年であったようです。
閉講式では比嘉恵美子理事長がら受講生一人一人に修了証が手渡されましたが、修了証を手にした受講生の晴れやかな顔が印象的でした。
講習生代表謝辞では池原節子さんが「読谷山花織を受け継ぐ責任と自覚を持って頑張ります。」という決意を述べ、又、祝辞に立った山内村長は「読谷山花織へのほこりと希望を持って下さい。織物は織る人の心、感動が織り込まれて人をひきつけるすばらしいものができあがります。今後とも頑張って下さい。」と受講生を激励しました。
さらに、読谷山花織技能保持者-県無形文化財指定-の与那嶺貞氏も、「これから何十年も修業してやっと一人前、という気持で頑張って下さい。自分一人で苦労や悩みも解決しながら、読谷山花織の伝統を生かした作品作りを進めて下さい。」と話されておりました。