読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1988年10月発行 広報よみたん / 5頁

保健婦だより 成人健康シリーズ№19

 去った九月十日(土)と九月十一日(日)の二日間にわたり『健康づくり村民のつどい』が、総合福祉センターと勤労者体育センターで行なわれました。このつどいは”健康づくりを共に考え、健康の重要性を広く村民に訴え、村民の健康に関する自覚と健康増進の高揚を図ることを目的に実施されました。初日は式典に続き、記念講演では、琉球大学の宮城重二先生による「日常生活における健康づくり」というテーマで、健康の考え方や、健康づくりの実践の話がありました。①休養・疲労回復の実践②運動の実践(歩くことのすすめ…老化は足腰から)③食生活での実践(チャンブルー文化のみなおし、手作り料理、うす味のすすめ)等、日常生活にすぐにでも生かせる身近なお話でした。
 2日目は、総合福祉センターの一階タタミ間でつぼ療法・マッサージ・腰痛防止体操・健康体操等が紹介・実施されました。とても気持ちよかったと体験者の声がありました。二階の①村民健康資料コーナーでは、村の人口動態に始まり、国民健康保険の加入及び利用状況等、又、住民検診結果からみた村民の健康状況を■高血圧を予防しよう■貧血を予防して元気な毎日■読谷でも増える傾向の糖尿病■読谷では三人に一人は肥りすぎ・肥りぎみ■安心するには、まだ早い結核という題で行政区ごとに分けて示し、パネル展示しました。自分の字はどうだろうか?と他の字と比べながら見ていました。②がんコーナーでは、タバコと健康、乳がんの自己検査法と保健婦による相談が行なわれました。③目の健康コーナーでは、コンピューターによる視力・聴力測定・メガネの洗浄が行なわれよろこばれました。④食品添加物コーナーでは、添加物の説明や、染め出し実験が行なわれました。チョコレートについた色が、毛糸に染めかえられる実験をみてびっくりしていました。⑤栄養コーナーでは、目で見るさとうと塩の展示、一六〇〇カロリー食の展示等と一緒にうす味みそ汁や酢の物の試食があり、食べながら語り合い学びにぎやかでした。⑥健康相談コーナーでは、検尿・血圧測定をはじめ医師・保健婦・栄養士による健康相談がおこなわれました。⑦歯の健康コーナーでは、歯の検診、歯みがき指導、フッソ塗布が行なわれました。⑧移動おもちゃ図書館(紙ふうせん)では、おもちゃ屋さんではみかけることのできない手づくりおもちゃがたくさんあり、ボランティアさんと母と子であそんでいました。他に健康に関するビデオをみたりするビデオコーナーや、自由に資料がもらえたり又、アンケート記入者へ減塩のためのみそ計量スプーンの配布するコーナーもありました。
 勤労者体育センターでは、児童・生徒の健康標語展コーナー・健康づくり実践コーナーがあり、軽スポーツの紹介がされました。又午後約2時間にわたり講師をまねいてのジョッギング教室も開かれました。体育センター前広場の愛の献血コーナーでは、健康に自信のある方の献血の協力もありました。
 このように健康に関するいろいろな企画がありましたので、いらした方の中に来年も参加したいという声がありました。
ある字の婦人会の方は、自分の字が肥満や糖尿病が多いのにびっくりして、なんとかしなければという事で後日保健婦に相談があり学習会をしようと計画しているところです。
 又、公民館まつりのなかでミニ健康展を企画してパネル等を借用していった行政区がニケ所ありました。みんなで身近な「健康づくり村民のつどい」にして行きたいですね。

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