読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年2月発行 広報よみたん / 3頁

はなやかに第25回村成人式513名が大人の仲間入り

※写真「村福祉センターで盛大に行なわれた第25回成人式513名が大人の仲間入りをしました」、「答辞をする与久田さんと新垣さん」、「21世紀の後輩へのメッセージ(タイムカプセル)」は原本参照

 第二五回読谷村成人式が去る一月十五日村福祉センターホールで開催されました。
 今年、村内の成人者は五一三名で、この日はあでやかな振袖、衿背広に身を包んだ成人者が、午後二時の式典への参加に間に合わせて続々と詰めかけ、会場はまるで花の咲きほこったようなあでやかさでした。
 開会、村歌斉唱の後、式辞に立った山内村長は「人生の最も重要な青春時代にある皆さん、志は高く理想実現に向けて、ひたすら努力して下さい。視野は広く、実践はたくましく、人のため地域社会のため活躍して下さい。それは又、夢と情熱に燃えた素晴らしい人生航路を自ら切り拓くことになります。」と成人者を祝福しました。
この後、儀保輝和村議会議長、新崎盛繁教育長、与那覇準読青協会長、比嘉節子村婦人会長からそれぞれ成人者へ祝福と期待の言葉が贈られました。
 又、村成人式では恒例となっている記念講演では沖縄国際センター勤務のワシントン寿代氏が「国際化時代を迎えての青年の生き方」と題して講演しました。
 講演の後は、成人者一人一人がマイクを手に、自己紹介と成人の決意、抱負を述べましたが、それぞれの夢を追う若者の真険さがうかがえました。
 最後に成人者を代表して与久田徹さんと新垣まゆみさんが今回始めて沖縄の方言で答辞を行い盛んな拍手をうけていました。

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