読谷村字誌づくり連絡会(池原昌徳会長)が昨年十二月結成され始動しておりますが、去る五月二十一日には、戦時中読谷村民が避難したといわれる国頭村字比地の山中を巡見しました。
昭和二十年三月、高志保、比謝研区民などが避難した場所で、当時の区長の大城久保さんの案内で避難小屋跡を確認しました。参加者の中には、戦後世代や子ども連れもおり、戦火に追われ、山中で恐怖に脅え生活していた様子を知ることになり、六月十三日の慰霊のの日を前に貴重な体験をしました。
同連絡会は、自分の育った字を愛し、ふるさとを後輩に伝えようと、より科学的「客観的調査活動を展開しております。