読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1990年4月発行 広報よみたん / 5頁

古堅土地区画整理事業完了(12.4㌶)甦った旧古堅部落=盛大に祝賀会=

 総事業費七億七千九百万円(補助金二億三千万円)を投じ、九年の歳月をかけた古墜土地区画整理事業がこの程完了。古堅土地区画整理組合(池原良盛理事長組合員一四四人)の解散総会並びに完了祝賀会が三月二五日盛大に開かれた。
 戦後米軍用地に土地を接収され、隣接の大湾区や村内外への居住を余儀なくされた古墜区民は、昭和五二年の返還を待って、昭和五五年組合を設立、旧部落再興をかけた区画整理事業に取りかかったのである。
 戦後三二年もの間、米軍嘉手納航空隊員の嘉手納住宅地区(通称サウス・モーガンマナー)として使用されていた同一帯は、今ここに古堅区民の安住の地として甦ってきたのである。施行面積十二・四haに及ぶ一帯には二つの児童公園やゲートボール場も備わり、子どもからお年寄までのいこいの場として楽しまれている。
 新居が建ち並び、街路樹におおわれた街並を舗装道路が走る。うるおいと、やすらぎに充ちた快適な居住環境だ。
 事業完了を記念して建てられた「記念碑」には、出撃区民の汗と涙の結晶が刻み込まれている。

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