読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1990年7月発行 広報よみたん / 7頁

国際交友会読谷(IFAY)INTERNATIONAL FRIENDSHIP ASSOCIATION YOMITAN 共に語ろう私たちのよみたん村

 毎月第三土曜日、午後七時からの村中央公民館講座室は国際色豊かなムードにつつまれる。-国際交友会読谷(IFAY)-村内に住む外国人居住者と村民との親善友好を目的に今年四月結成された。親睦交流や学習の中から読谷村を学び取り、住民としての仲間入りをしょうというもの。
 本村における外国人登録者数は七月一日現在八○人、これは米軍人・軍属以外の民間外国人等の数で、国籍も米国、フィリピン、台湾、中国、韓国と様々。
 彼らは一定範囲内においては村民同様の取り扱いを受け、義務を負い、恩恵を受ける。しかし、ことばのちがいや生活様式の違いなどから、地域住民とのコミュニケーションを図ることもなく、それぞれが孤立した中で生活の不便性を感じていただけに、会員の期待は大きい。
 家族同伴の和やかなパーティーや、講師を招いての文化講演で、読谷村の文化にも触れる。最大の関心事といえばやはり税金問題やゴミ処理などの身近な問題。熱心な意見が飛び交う。説明にあたったある役場担当職員は「行政側の一方的な押し付けによるのでなく、お互いの話し合いの中から相互理解が生まれ、解決策を見い出すことにこそ意義がある」と高く評価していた。
 同会仕掛人となったニィルセン・ケン氏は、瀬名波在の米国人宣教師。読谷ムーク(婿)でもある。昨年は村主催の英語講座の講師をつとめた。講座を通して多くの村民と知り合えたことが、同会結成のきっかけ。
 毎回のテーマについて、仲真朝健村中央公民館長との綿密な打ち合わせがくりかえされている。仲真館長は「これまで文化講座やスポーツ教室などを通して、いくつものサークル、団体が生まれたが同会の結成は、国際交流化時代にあって願ってもないことであり実にすばらしい。村民の皆さんも積極的に参加していただきたい」と呼びかけていた。

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