在沖米陸軍特殊作戦部隊(グリーンベレー)のパラシュート降下演習ミス(三月七日)で、私たち村民は強いショックを受け、村の真ん中で行われているパラシュート降下訓練の危険性を改めて痛感させられました。
この事故に対して村は直ちに米軍や那覇防衛施設局に厳しく抗議を行ない、また、村議会(儀保輝和議長)でも三月定例村議会の最終本会議で、事故への抗議および演習場の撤去を求める意見書を全会一致で採択しました。
読谷補助飛行場での度重なる降下ミスを重視した県議会軍特委でも、四月九日午後、読谷村を訪れ、山内徳信村長から事故の事情説明を受けた後、事故現場の視察が行われました。
一方、仲井真副知事も十六日、読谷補助飛行場を視察され、副知事に対し山内村長は、パラシュート降下訓練ミスと読谷村が策定した同補助飛行場の跡地利用計画についての現地説明を行ないました。
県議会軍特委および仲井真副知事に対し、山内村長は「パラシュート演習場の早期撤去と跡地利用計画について、県の全面的な協力を要請しました。
この要請を受け、県議会も協力を約束。十七日に臨時議会を開き「読谷補助飛行場における米軍のパラシュート降下演習の中止に関する意見書・同抗議決議」を与野党全会一致で採択し、この決議に基づき二十二日、代表議員団を東京に派遣、関係省庁各機関に抗議・要請行動が展開されました。
また、県の副知事が基地問題で直接、本村を訪れたのは極めてまれであり、読谷補助飛行場の未解決の戦後処理問題が大きく前進するものと期待するものです。