村から無年金者をなくそうと、村国民年金係では国民年金の指導及び保険料の納付促進業務を図るため「読谷村国民年金指導嘱託員」を委嘱しました。
　その委嘱状の交付式が九月十九日、村長室にて行なわれ、三名の方が指導嘱託員として委嘱されました。
　委嘱状の交付に当たって山内徳信村長は、年金への理解のある指導嘱託員へ感謝を述べながらも「お互いの老後を支える年金は、全ての人々が年金に加入し、目指すところは無年金者を出さないことで業務を進めてきた。人々の理解のもと、年金を納めて頂くよう頑張っていただきたい。厳しい仕事ではあるが最後には喜びの時期、被年金者から感謝される時期がきっと来るでしょう。皆さんの活動に期待します」と激励しました。
　指　導　嘱　託　員
◆　神谷嘉昇氏　(瀬名波)
　　　長浜一、四二六
◆上地盛栄氏　(波平)
　　　波平二、一一三の二
◆宮平裕子さん　(伊良皆)
　　伊良皆一八九の五
　指導嘱託員は、国民年金法に基づき、本村が行なう国民年金に関し、
①保険料の納付に関すること。
②被保険者の移動状況の把握・調査及び連絡に関すること。
③国民年金事業の普及促進に関すること。
④その他、国民年金事業を円滑に運営するための事項に関すること。等
　これらの業務に対して村の指定する区域において職務に従事いたします。
　村民のご理解とご協力をよろしくお願い致します。