読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年4月発行 広報よみたん / 8頁

【見出し】今!新しい風生涯学習 第16回中央公民館まつり 活動実践の展示品・舞台発表に感動 【写真:饒辺愛子民謡ショウ:受講生の「かぎやで風」:可愛いい「赤毛のキジムナー」も登場】展示 【写真:ズラリと並ぶ作品(水彩画):布の絵本:書道・ペン習字・陶器:盆栽】呈茶サービス 【写真:心もなごむ呈茶を召し上がれ】舞台発表 【写真:清らかなコーラスの響き:大正琴の調べ:大極拳:エアロビクスダンス】募集中央公民館文化講座 海難救助で表彰(中央公民館職員石嶺傳実さん) 【写真:表彰の喜びを皆で】

 ”今! 新しい風 生涯学習”
をテーマに、村中央公民館(仲真朝健館長)では二月二十四日から三月一日までの一週間にわたって「第十六回読谷村中央公民館まつり」を開催しました。
 このまつりは、中央公民館やそこで活動している団体、サークル、各字公民館における学習活動の成果を総合的に発表するもの。
 まつり初日の二十四日には、関係者によって開会式のテープカットを行う一方で、中央公民館に展示された陶芸や水彩画、布の絵本、書道、ペン習字、手作り人形などの数々の作品群を観賞して回り、過去一年間の活動実践の集大成の素晴らしい展示品に一応に感銘を受けていた。
 また、二十九日夕には講師やサークル・団体・受講生など百人余の方々が集う交流会も催され、会食を共にしながら和やかに懇談。ステージでは受講生らが講座で学習した舞踊やフォークダンスなど確かな演技を披露。楽しい一時を過ごし、交流の輪、仲間の輪を広げていました。そして、まつり最終日の日曜日には「舞台発表会」。朝から大勢の参観者が訪れ、展示作品や盆栽展、写真展などの力作を見学。また、館内ギャラリーでの呈茶サービスコーナー(茶道)でのお茶のもてなしを受け、一服のお茶を楽しみ、ホールでの舞台発表に足を運びました。
 舞台発表ではサークル仲間や受講生が多彩なプログラムを展開。華やかな衣装を身にまとい「かぎやで風」や「前ヌ浜」の舞踊から太極挙にエアロビクスダンスなど。特に、大人顔負けのウチナーグチで演ずるチビッ子らの「エプロンシアター(きじむな一)」の可愛い演劇には会場から拍手喝采。混成合唱や大正琴の調べは会場を清らかに流れ、堂々と成果が発表される各種イベントに参観者からの惜しみない大きな拍手が送られ、感動・感激の声が発せられた。
 まつりには、饒辺愛子民謡ショーも催され、ステージと観客が一体となって賑わいました。発表を見た岳原宜正教育長は「過去から現在、未来へと何かを感じる。子供達のウチナーグチの演技は素晴らしい。失われつつあるウチナーグチを大切にし、私達の生まれ島の言葉を学ぶため『ウチナーグチ講座』を準備している」と挨拶。山内村長もウチナーグチで「みんなでいい村をつくろう」と呼び掛けていました。
 なお、「中央公民館まつり」には延べ八百人の人々が観賞し、訪れた人の目をひいていました。
   募集
  平成四年度 中央公民館文化講座
 中央公民館では村民が気軽に参加できる楽しい講座を開設しました。
 各講座とも初心者大歓迎です。どうぞ、お好きな講座にご参加ください。
対象▼村内在住、在職の一般成人
定員▼各30人
受講料▼無料
【申込先】   (■九五八-三一一三)
▼中央公民館
【締切日:各講座、開講二日前迄、但し定員に達し次第締切です】
※表。

海難救助で表彰(中央公民館職員 石嶺博寛さん)

 【アマチュア無線公開運用】
 「中央公民館まつり」には、アマチュア無線公開運用も設置されました。
 このアマチュア無線サークル(読谷赤犬子無線クラブ・宮平良慶会長)に自らも所属する公民館主事の石嶺傅實さんが海難救助で大殊勲。昨年の十二月二十四日に石川署から感謝状を送られ表彰されました。
 これは、十二月二十一日午前の出来事。エンジン故障で恩納村の沖合約五キロの海上を小型船舶が漂流。この船からの救助を求めるアマチュア無線の発信を石嶺さんがキャッチし、迅速な対応で警察などに通報。同船舶の漂流者は無事に救助され、水難事故を未然に防止したもの。人命救助の表彰に石嶺さんは「当然のことをしたまでです。幸いにして無事救助されたことが何より嬉しい。今後も地域社会に貢献出来るよう、情熱を傾注していきたい」と謙虚にコメント。サークル仲間からも「よくやった。臨機応変に対応し、尊い人命を救助したということは、メンバーとしても大きな誇りに思う」と語り、石嶺さんの労をねぎらい祝福していました。

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