読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年7月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】読体協ソフトボール大会 波平(男子)渡慶次(女子)が優勝 【写真:12ぶりに優勝に輝いた波平:初優勝を飾った渡慶次。大先輩と交流試合を行う】

 第二十七回・読谷村体協主催の男女ソフトボール大会は、運動広場にて五月十七日、二十三日に行なわれ熱戦を展開。男子決勝は投手戦の末、波平チームが効率的に得点を重ね、昨年の優勝チーム・高志保を四対二で下して十二年ぶりに優勝。また、女子決勝は激しい打撃戦の結果、渡慶次チームが強豪・波平チームを十三対九のスコアで退け、悲願の初優勝を治めました。

【男子結果】
▼優 勝・・ 波 平
▼準優勝・・ 高志保
▼三 位・・ 座喜味

【個人賞】
▼殊勲賞・・新垣知雄(波 平)
▼敢闘賞・・比嘉 貢(高志保)
▼打撃賞・・知花正浩(波 平)

【女子結果】
▼優 勝・・ 渡慶次
▼準優勝・・ 波 平
▼三 位・・ 大 湾

【個人賞】
▼殊勲賞・・与那覇澄枝(渡慶次)
▼敢闘賞・・上原みゆき(波 平)
▼打撃賞・・知花清美 (波 平)

 初優勝に輝いた渡慶次女子チーム(友江高夫監督)では、優勝の恩返しにと五月三十一日午後、渡慶次グラウンドにおいて同区のウラシマチーム(安田慶義会長・平均年令67歳)との親善交流試合を催した。平均年令差が約四十歳。爺さんと孫娘の対戦は実に微笑ましく、開会式ではお互いが自己紹介。爺さんらが「いや一や ま一ぬが」などと言えば、「わんや 嫁なと一び一ん」など和気あいあいとした雰囲気のもとにプレーボール。試合は好プレー、珍プレーを展開しながらも若さを誇る女性チームがウラシマチームを翻弄。結果は十三対三の大差で女性軍の勝利。試合後は女子チームが差し入れたオードブルに舌鼓をうちながら、仲睦まじくソフトボール談義に華を咲かせていました。

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