県民の意欲的な芸術活動を奨励し、芸術鑑賞の気運を高め、芸術の創造と発展、県民文化の向上に資することを目的として開催される「沖縄県芸術祭」。
その芸術祭に出展された絵画や写真、彫刻などの秀作を展示する「移動展」が村立美術館にて開催。
十月十四日午前、関係者でオープンセレモニーのテープカットが行なわれ、十八日までの日程で絵画、彫刻など六十八点が展示されました。
開会セレモニーでは、主催者を代表して宮平良秀教育委員長が「県内トップクラスの作品を一堂に集め、展示することの機会はめったになく素晴らしい。多くの村民が鑑賞することを念願します」と作品を展示した関係者への感謝を述べ、また、幸喜良秀県文化振興課長は「読谷での移動展を非常に喜んでいる。美術館が生き生きとし、芸術作品を愛している読谷村の姿勢が嬉しい。時代の芸術文化を多くの県民、村民が観て頂きたい」とあいさつ。その後、参加者らは、美術館の殿堂に展示された絵画、彫刻の作品を鑑賞。見事な作品に見惚れ、美の世界をたん能していました。